部屋から「ピッ」と謎の音がするとき【フランス留学】
こんにちは。
私はフランスへ留学に来て、2ヶ月ほど経った人です。
私は寮に来た初日から、部屋で鳴る謎の音に困った経験があります。
同じようなトラブルに遭遇した方の役に立てたらと思い、この経験について書くことにしました。
気のせい?
何時間ものフライトを終えて、やっと寮に到着した私は、疲労が溜まっていました。
とりあえず入浴して、寝ることにしようとしていた矢先、
「ピッ」
という小さな音が鳴った気がしたのです。
隣の部屋の、水道を開け閉めする音だろうか...とも思いました。しかし、それほど大きい音ではなく、たまに聞こえる程度であったので、「こういうものか」と思ってその日は寝てしまいました。
どんどん大きくなる音
翌朝、起きると再び
「ピッ」
という音が鳴っていました。
しかも、少しずつではありますが音が大きくなっていて、鳴る回数も頻繁に。。。
どんどん悪化していたのです。
最初は気のせいとも思えた音が、今や頭に鳴り響く騒音に鳴っていました。
ノイローゼになりそうだ.....と感じた私は、ついに寮の管理人さんのところへ相談に行きます。
謎の音の正体
"il y a un bruit dans ma chambre..." と、騒音がすることをなんとか管理人さんに伝えて、部屋に見にきてもらいました。
部屋のどこにいても大きな音で聞こえるこの音は、一体何なのか。。。
その正体はなんと、火災報知器だったのです。
管理人さんは、ひょいと火災報知器を取り外し、ささっと修理して再び持ってきてくれました。
すると、さっきまでの騒音はぴたりと止まり、ほんの数分で問題は解決したのでした。
お礼に、日本から持ってきていたお煎餅の詰め合わせを渡すと、とても喜んでくれました笑
まとめ
充電切れの合図なのか、故障だったのか分からないままですが、部屋が静かになって本当に嬉しかったです...。
後から調べてみると、ヨーロッパ在住の方で、同じように火災報知器の音で困った経験をした方がいたようです。
ヨーロッパで生活を始めて、「ピッ」という騒音に困った方は、一度火災報知器を疑ってみてください。